雪で雨樋が壊れた

屋根からの落雪で外れかけている雨樋
普段気にすることのない雨樋ですが、実はお家の大切なパーツの1つでもあります。
雨樋は集水器に向かって水が流れるように勾配をつけて取り付けてありますが、強風や大雪の被害で破損したり変形してしまうと、水が集水器に流れなくなり、雨水が溜まってしまってオーバーフローの原因に繋がったり、苔やカビが発生してしまう原因にもなります。
また、雨樋から直接地面に水が落ちてしまうと、地面から跳ね返った雨水がお家の躯体を傷めてしまったり、近所迷惑になることもあります。
特に雪の災害では、雪が溶けるまでに過重がかかり続けるために雨樋が変形してしまい、雨樋本来の役目が出来なくなってしまうことも多いのです。
雪による被害を受けた雨樋

雪の重みで変形してしまった雨樋

完全に外れてしまい1階の屋根に落ちてきた雨樋

雪の重みで大きく変形してしまった雨樋

角の部分が破損してしまった雨樋
火災保険で雨樋修理!
屋根からの落雪や、強風によって雨樋が破損した場合、火災保険を使っての修理が可能です!
ただし、注意しなければならないことがあります。
平成15年までに契約した火災保険のほとんどが「風災・雪災・雹災」はセットで補償されていました。
しかし、新しいタイプの火災保険では必要のない災害補償は自分で外せるタイプの火災保険も登場しているため雪の少ない地域では雪災補償を外してしまっているという可能性もあります。
もう一度保険契約の内容を確認してみてください。
雪で壊れた雨樋に関する相談をしてみる♪
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