ポリカ波板張替え工事
こちらではポリカ波板張替え工事についてご紹介します。

上記写真の様な透明もしくは半透明の屋根・壁材を見たことがある方は多いのではないでしょうか?
これらを総称して【波板・なみいた】と一般的に呼ばれています。ではなぜポリカとも呼ばれるのか?ポリカは「ポリカーボネート」といった合成樹脂材の略称です。素材の呼び名で波板をポリカと呼んでいる訳ですね。
波板は古くから住まいの一部に使用されており、ポリカやアクリルなど合成樹脂材の物が波板として馴染みある方もみえれば、波板=トタンといった金属材を思い浮かべる方もみえるのではないでしょうか?トタン波板は関東大震災などの復興資材としても多くの需要があったそうです。現在はガルバリュウム鋼板といった金属材を使用した波板が多く普及しています。
色々と使い勝手のよい波板は、素材によって使われる用途も変わるのが良い点だと思います。
波板張替え工事のメリット・デメリット
ポリカ屋根張替え工事・ポリカ外壁張替え工事との比較表
工事内容 | ポリカ屋根張替え工事(既存アクリル板) | ポリカ外壁張替え工事(既存トタン板) |
---|---|---|
良い点 | 遮熱効果やアミ入りの耐久性の高いポリカ材もあり、耐候性の向上も見込める | 塗装に比べるとコストは約2倍~3倍かかるが素材も変えれるので耐久性が向上する |
悪い点 | アクリル板で長年メンテナンスされていないと割れやすくなっており部分交換が難しい | 既存下地が脆弱なケースもあり波板を剥がしてから下地補修が必須となる場合もある |
※上記の表がポリカ屋根張替え工事、ポリカ外壁張替え工事の大きなメリット・デメリットとなります。
耐衝撃性が高い♪

ガラスの200倍強くて割れない♪
ポリカの良い所は「軽くて強い」が挙げられます
ガラスと比べると重量もさることながら、衝撃に対する強さは同じ厚さの場合で200倍以上は耐久性があると言われています。
合成樹脂材のアクリル板や塩ビと比べても、ポリカーボネートといった素材はワンランク以上も上の素材となります。また紫外線対策が基本的になされている事や、遮熱効果やアミ入りのポリカなど高耐久の物が多く出ています。
施工がしやすい♪

曲がった屋根もOK♪
ポリカは施工=加工がしやすい素材です。
切ったり、曲げたりと素材が扱いやすい点もあり、またコーキング材もしっかりと馴染むので後々の不安や心配も軽減されます。
曲げやすいといった素材の利点がある為に、テラスやバルコニー、駐車場などの曲線がある屋根形状にもポリカは採用されています。
ビスで固定するから耐風性アップ♪

耐風や強風時もビス固定で安心♪
波板を固定する為に、3種類の留付部品が存在します。1つ目が【釘】2つ目が【フック】3つ目が【ビス】です。
波板は木の下地に張るか、鉄やアルミといった金属の下地に張るかの2種類となり木の場合は釘で、鉄やアルミの場合はフックといった金具を下地に引掛けて波板を固定しています。
古くなると釘はサビて保持力を無くし、フックだと金属素材ならサビ、樹脂製の素材なら割れるなどの経年劣化があります。ビスはステンレス製の物も多く、保持力も高いのでポリカ屋根を固定するなら積極的にビス(ステンレス)を採用したいですね。
ポリカ波板張替え工事の料金表
ポリカ波板(釘留め・フック留め) | ㎡/3,000円 |
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ポリカ波板(ビス留め) | ㎡/3,300円 |
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塩ビ板(釘留め・フック留め) | ㎡/2,500円 |
既存波板解体 | ㎡/800円 |
ポリカ波板張替え工事を利用された事例
台風で飛ばされて困っていました。

台風21号で波板が飛ばされて困っていました。
以前の物は日焼けもあり屋根が開いていたので、いつかは交換しないといけないと思っていました。
御社のチラシを拝見し、電話してみた所、台風被害との事で火災保険が適用できることを知り保険の範囲内で修理ができ良かったです。
ポリカ波板張替えを相談してみる♪
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